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執筆者の写真arikotakatsu

「羊が大きい」と書いて「美」


この写真は、鹿児島で宿泊したホテル。

目の前に桜島と夕陽。


美しさに感動し、陽が沈むまで

じっと眺めていました。


ただただ、「美しいな…。」と。

何も考えず。


心の中が、空っぽになったような。


でも、その後は、

何かスッキリしたような、

気持ちいいものが入って来ました。


満たされた感じ?



話は、少し変わりますが、

少し前のテレビで

有名な物理学者が話していた内容が、

とても印象的でした。



「美しい」と言う漢字は、「羊が大きい」と

書くのですが、意味がある。



昔、羊はとても貴重でした。

物を運搬する時に使い。

乳を飲み。

肉を食べ。

毛皮を身にまとう。



羊は、生きる為に大きな役割を果たすのです。



だから、美しいものは、生きる為に必要なもの。



「美味しい」も、美しいという漢字が入る。

生きる為に必要なのだ。


美しいものを目の前にした時、

とてもいい気持ちになります。


それは、とても生きる為に大切なことと思います。


いい気持ちは、

いい考えを生み、

いい行動が出来て、

そして、人生が豊かになる。


だから、

私は、私が美しいと思う「もの」と「こと」が、好きです。



美しい色合わせ。

美しいインテリア。

美しい景色。

美しい所作。

美しい言葉使い。

美しい心。

美しい…。



まだまだですが、

そうありたいと思っています。


ただ、気持ちよくいたいだけですが…。

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