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執筆者の写真arikotakatsu

ジグレー版画について


(⭐︎写真は、ジグレー版画)


最初、抵抗がありました。


結局は、印刷。

「印刷で、その作品に感動はあるの?」


しかし、そんな私の心が変わるきっかけがありました。


以前に友人が代表を務める会社のロゴをアートさせていただき、

その際に、その作品の印刷をしてくださってよい旨もお伝えしていました。


お陰様で、その作品はとても評判が良く、

オリジナルは本社に置き、全国の店舗にも飾ることとなり、

ジグレー印刷に出されました。


その試し刷りを目にする時が訪れました。

自分の心に正直に従おうと決めて、

どきどきしながら受け取りました。


手渡された印刷の作品を見て、びっくり!

いつもの感動がありました。


「これならきっと喜んでいただける!」


作品に使用している同じ紙で、

立体感、陰影も見事に再現されていました。


後で分かったことですが、

作品の再現は簡単なことではなく、技術の差がすごくあるということ。

そして、今まで試作品のチェックに立ち会いましたが、

色や仕上がりに納得行かず、

何度も何度もやり直しをしていただくことになった作品も多々。


特に私の白一色で描かれた作品の再現はごまかしが効かないので、

とても難しいらしく、根気よくお付き合いくださる技術者さんには

感謝しています。


そんな手間暇のかかったジグレー版画に

さらに手を加え(手彩)仕上げました。






今後、オンライン上で販売の準備をしております。

順次、ご案内の予定です。

ご興味ございましたら、よろしくお願いいたします。

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